Leadership Team2025-09-09T21:35:58+00:00
会社概要

経営陣

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世界のヘルスケアの質を向上

分子診断および個別化分子医療用の高品質で信頼性のある最先端のツールの提供を目指す

世界のヘルスケアの質を向上

分子診断および個別化分子医療用の高品質で信頼性のある最先端のツールの提供を目指す

JEFFREY EDWARD MILLER, PH.D.
JEFFREY EDWARD MILLER, PH.D.
創立者、最高科学責任者、最高経営責任者兼会長

科学者、発明家、起業家として、Improving Lives with Precision Diagnostics® を掲げています。これは、治験や治療に向けた投薬計画を、臨床において治療的・予防的介入が可能な最適な診断方法と結びつけることで適切な患者を選択し、疾患の経過を通じて患者の反応を観察・追跡するものです。同氏はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で生化学の学士号を取得し、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)で生化学と分子生物学を合わせた博士号を取得しました。
Invivoscribeを設立する前、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)での博士課程、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の医学部、化学学部、分子生物学研究所の研究室およびApplied Molecular Evolution社でのポストドクター研究員として従事した合計20年を超える間に、タンパク質生化学、細胞・分子免疫学、心臓生理学、ウイルス学、分子生物学の分野で経験を積み、その後数年間勤務したQuest Diagnostics社のNichols Instituteで、分子腫瘍学検査室の立ち上げや、感染症や血液病理学用のPCRベースの分子アッセイの開発と立ち上げを行いました。
同氏には数多くの特許や査読付き論文があり、教科書で数々の章も執筆しています。また、20年超にわたって分子病理学会(AMP)の会員であり、米国血液学会(ASH)、欧州血液学会(EHA)、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の会員でもあります。
MEGHNA BHATNAGAR
MEGHNA BHATNAGAR
最高財務責任者

2010年に最高財務責任者としてInvivoscribeに入社しました。弊社のグローバルな財務組織の他、人事部門、情報技術部門を統括しています。
2010年に最高財務責任者としてInvivoscribeに入社しました。弊社のグローバルな財務組織の他、人事部門、情報技術部門を統括しています。
また着任以来、企業戦略、計画、運営のあらゆる側面の指揮において重要な役割を果たしてきています。
複数のグローバル企業において財務チームおよびITチームの構築者と指導者として20年を超える経験を有しており、IVS入社前は、中小企業への経営管理ソリューションの提供に注力するテクノロジー企業、Radiant Technologies社の最高執行責任者(COO)を務め、損益(P&L)に全責任を負うプロジェクト納品チーム全体を指揮し、発展させる任務を負っていました。同社の全体的な戦略を導く重要な役割を果たすと同時に、業務改善にもリーダーシップを発揮しました。
同氏のキャリアは、Bayer AG傘下のNunhems Seeds社でスタートしました。同社在職中は、地域およびグローバルレベルで、財務および情報技術の包括的なポートフォリオを管理していました。
インドのKurukshetra Universityで会計学の学士号を取得し、インドの一流ビジネススクールであるMDIでMBAを取得しています。
DR. BRADLEY PATAY, M.D.
DR. BRADLEY PATAY, M.D.
最高医療責任者

ゲノムの知識を医療に取り入れることで、健康の向上に貢献しています。この分野で数多くの論文を執筆し、複数の学会で発表しており、『Bloomberg Business Week』誌でも紹介されたことがあります。
ゲノムの知識を医療に取り入れることで、健康の向上に貢献しています。この分野で数多くの論文を執筆し、複数の学会で発表しており、『Bloomberg Business Week』誌でも紹介されたことがあります。Scripps Torrey Pinesの内科部長を務め、Scripps Translational Science Institute(STSI)の助教授の職を経て、医師や他の医療従事者にゲノム医療を教育するために2010年に設立されたゲノム医学カレッジ(College of Genomic Medicine)の理事会の創設メンバーであり、副学長でもあります。
2005年にScripps Clinicに勤務し始める前は、民間の非営利地域医療機関であるNeighborhood HealthcareとPalomar Hospitalで内科医および小児科医として4年間勤務するなど、多様な臨床経験を積んできました。これらの医療機関において、同氏は新生児から高齢者に至るまで、集中治療室と一般病棟の両方で幅広い患者を担当しました。また、複数の委員会に参加し、医療機関のシステム改善に貢献しました。
また同氏は、ゲノムデータと発現表現型データを統合して血圧、長寿、がんなどの解明に役立つモデルを構築する研究において、主任研究員および副主任研究員を務めてきました。未知の疾患を解明するためにゲノムシーケンシングの対象となる患者の選定委員会にも参加しています。
カリフォルニア大学バークレー校で経済学と分子細胞生物学を専攻し、優秀な成績で卒業した同氏は、学術優等生協会であるファイベータカッパ(Phi Beta Kappa)への入会を認められる学生に選出されました。1997年にカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)でM.D.の学位を取得した後、アリゾナ州フェニックスにあるBanner Healthで研修医期間を完了し、内科学会および小児科学会から専門医としての認定を受けました。
TANIA OBRANOVICH, BSc (Hons) PhD LLB
TANIA OBRANOVICH, BSc (Hons) PhD LLB
最高知的財産・法務戦略責任者

タニア・オブラノビッチ博士は、バイオテクノロジー分野、特に診断および治療に関連する分子、細胞、ゲノム技術において、グローバルな知的財産ポートフォリオの開発と管理において25年以上の経験を積んでいます。

彼女は、トップクラスの知的財産事務所で10年以上パートナーとして活躍した経験と、米国に拠点を置く診断会社で法律顧問として特許および商標の出願・作成を担当し、法務、コンプライアンス、コーポレートガバナンスに関するあらゆる事項を監督する経験の両方を積んできました。タニアは弁護士と弁理士の両方のキャリアを積んできました。これらの役職に就く前は、免疫学の博士号とポスドク研究員を取得しています。法律実務に加え、メルボルン大学とモナシュ大学で特許法に関する講義を数多く行い、知的財産問題に関する講演も数多く行っています。彼女は、オーストラリアと米国におけるミリアド遺伝子特許訴訟の結果として生じた法的および政策的諸問題の解決に深く関与しました。2012年には連邦政府から特許および商標弁理士専門基準委員会に任命され、その後も複数の委員会の役職を歴任しています。2019年からは、Invivoscribeの最高知的財産・法務戦略責任者を務めています。

DR. MEINDERT NIEMEIJER, PH.D., M.Sc.
DR. MEINDERT NIEMEIJER, PH.D., M.Sc.
最高情報責任者

2021年にインビボスクライブにChief Information Officerとして加わりました。グローバルインフォマティクス、ソフトウェア、情報テクノロジーのチームを統括しています。医療画像解析と機械学習が専門で、 医療機器業界でソフトウェアを用いた医療機器の製作に十年超の経験を有しています。
Niemeijer博士は、インビボスクライブに加わる前Digital Diagnostics社に在籍し、そこでは、FDA(米国食品医薬品局)の認可を受けた初の自律型診断用人工知能(AI)の設計、構築、文書化、生産開始を担当し、チームを率いました。キャリアの中で、医療機器(ソフトウェア)の開発プロセスと、それらが品質管理やその他の規制要件とどのように関わるるかについて、深い専門知識を築いてきました。技術、プロセス、チームの構築と開発が好きで得意としています。
同氏は、オランダのユトレヒト大学で医用画像解析と機械学習の博士号を取得。さらに、メディカル・コンピュータ・サイエンスの修士号も同大学から取得しています
JASON GERHOLD
JASON GERHOLD
グローバル薬事、品質、臨床業務担当バイスプレジデント

2012年にInvivoscribeに入社し、現在、グローバル薬事、品質、臨床業務を担当しています。この役職では、高品質な診断法の開発に注力しており、国際的な病理学的ニーズに対応するとともに、製薬パートナーの医薬品開発プログラムをサポートしています。彼はアメリカ、日本、中国の社員を直接管理しており、関連する法律、規制、基準に対する世界規模でのコンプライアンスを担当しています。

バイオテクノロジー業界で20年以上の経験を持ち、バイオ製剤や診断の分野で、プロセス開発、規制、品質、臨床業務を担当してきました。彼は小規模、中規模、大規模企業での経験があり、複数の国際市場でIVDおよびCDx製品の登録を成功させ、品質管理システムの開発、改善、維持を行いながら、規制当局への管理代表としての役割を果たし、国際的な承認申請試験を管理する臨床チームをリードしてきました。彼は規制当局との強力な信頼関係を築き、研究および製薬チームと協力することに優れており、その結果として非常に成功したパートナーシップを構築しています。さらに、ISO 13485のリードオーディター、シックスシグマグリーンベルト、臨床試験管理、プロジェクトマネジメント、CTDライティングのトレーニングや認定を修了しています。
JORDAN THORNES
JORDAN THORNES
臨床検査部門バイスプレジデント

2004年にInvivoscribeに入社し、現在、グローバルで臨床検査室運営を担当しており、Invivoscribeのグローバルネットワークである個別化分子医療のための臨床検査室(LabPMM®)を率いる責任を負っています。

現在、LabPMM施設は米国のサンディエゴ、ドイツのホールベルクモース(ミュンヘン)、中国の上海、日本の川崎の4カ所に戦略的に配置されています。LabPMMは、国際的に標準化された臨床的に実行可能な診断方法を提供し世界中の患者や製薬企業を支援しています。また、

LabPMMは、独自のバイオマーカーを用いて適切な患者を選択し、疾患の経過を通じて極めて重要な反応を追跡・モニタリングしています。

ANDREIA DE ALBUQUERQUE, PH.D.
ANDREIA DE ALBUQUERQUE, PH.D.
事業開発部門ディレクター

2015年にInvivoscribeに入社し、現在は事業開発部門ディレクターを務めています。コンパニオン診断の開発、カスタムアッセイの開発、臨床試験用検査、企業提携および他の戦略的関係に焦点を当て、製薬会社およびバイオテクノロジー企業と弊社とのグローバルパートナーシップを指揮する責任を負っています。
入社前は精密分子診断の分野で活躍し、診断や研究を目的としたPCRアッセイやNGSアッセイを開発、導入、検証する責務に注力してきました。その研究により、同氏は複数の査読付きの論文を発表したり、国際会議に参加したりしています。この間、複数の検査室用診断チームとその運営の監督も担当しました。
また、精密診断における広範な専門知識と、アッセイ開発および臨床試験についての理解を基に事業開発への道を開きました。医薬品の承認を加速することに注力し、その実現に向けてコンパニオン診断(CDx)、体外診断用医薬品(IVD)および研究開発用のアッセイを臨床試験に導入するために良好なパートナーシップを構築し、技術的専門知識を提供し、またバイオマーカーのリーダー、検体運営部門、臨床科学部門および薬事規制部門と密接な連携を図りました。
同氏は、コインブラ大学(ポルトガル)で生物学の学位を取得し、ドレスデン大学(ドイツ)で腫瘍学と分子生物学を合わせた博士号を取得しています。
YING HUANG, PH.D.
YING HUANG, PH.D.
製品開発部門シニアディレクター

2010年にInvivoscribeに入社し、現在は製品開発部門シニアディレクターを務めています。分子診断および精密医療の分野で、臨床上満たされていないニーズに対応すべく弊社の製品開発活動を指揮する責任を負っています。
25年を超える研究と業界の経験と、テクノロジーとアッセイの開発に関する幅広い知識を有しており、精密診断で人々の生活を向上させるために最先端の技術を用いて新しい方法を開発することに情熱を注いでいます。実現可能性の調査から研究用(RUO)製品、臨床検査室改善法(CLIA法)準拠製品および体外診断用医薬品(IVD)グレード製品の上市、各薬事規制基準に基づく市販後のサポートに至るまで、製品開発のライフサイクル全体を通して開発チームを成功に導いており、弊社入社前は、Illumina社、ACEA Biosciences社、Nanogen社、MDアンダーソンがんセンターに勤務していました。これらの職務において同氏は、マイクロ流体デバイスを用いた循環腫瘍細胞(CTC)の分離から、電子マイクロアレイを用いた細菌戦争の薬品の検出に至るまで、種々な技法を開発しました。また、米国の国防高等研究計画局(DARPA)および国立衛生研究所(NIH)から研究助成を受けた研究の代表者を務めていました。60件を超える論文や学会抄録の共著者であり、9件の特許の共同発明者でもあります。
同氏は、イギリスのバンガー大学で電気工学の博士号を取得し、中国の西安電子科技大学で電子工学の学士号を取得しています。